ゴミ屋敷になりやすい男性・女性の特徴

ゴミ屋敷というと、なんとなく男性が多いイメージかもしれませんが、実はその7割が女性といわれています。

ゴミ屋敷になる男女にはどのような特徴があるのでしょうか？

ゴミ屋敷になるのはキャリアを持つ人が多い

ゴミ屋敷といえば、片付けられない人や何事にもだらしない人の家というイメージを持たれやすいですが、実際は立派な職業を持つ男性・女性に多い現象です。

比較的専門性の高い仕事に就いている人が多く、

• 看護師
• 医師
• 介護士
• 弁護士
• 教師

などがその例です。

むしろ整理整頓が得意なイメージですが、共通点としては、精神的なストレスがかかりやすいこと、人を頼ることができないことなどがあります。

特に看護師の場合は、仕事のため生活が不規則になりやすく、ゴミを出すタイミングを失いやすいことが原因でもあります。

また、キャリアがあると給料面で安定しているため、一人暮らしをしやすく、他人の目に触れることはありません。さらに買い物にもあまり躊躇がなく、ますますものが溢れやすいです。

片付けと掃除が苦手

「片付けをしよう！」と思っていても、方法がわからず、ものを右、左と置き換えているだけ、無理に詰め込んでいるだけという人がいます。片付けの基本は、ゴミを捨て、不用なものは処分することですが、そこがわからずいつの間にかもので溢れてしまうのです。また、ものが多いと掃除が難しく、不潔さも日常となり、気にならなくなります。

ストレス

仕事やプライベートでストレスを抱えると、ゴミ屋敷になりやすいです。

元は整えられた部屋に住んでいても、ストレスを感じるうちに生活と部屋が荒れはじめ、買い物でストレスを発散することで、ますます収拾がつかなくなってしまうのです。

強い孤独感

離婚や死別により周囲から孤立し、孤独感が強まりゴミを集めるようになることがあります。ゴミに囲まれることで安心し、疎外感が薄れると感じられるためです。

また、捨てられているゴミに対して、「かわいそう」と思うようになり、捨て猫などを保護する感覚で持ち帰るケースも少なくありません。

ゴミ屋敷にならないためには

ゴミ屋敷化を避けるためには、まずはゴミを処分することです。

いるものといらないものを分けよう、ものをキレイに並べようではなく、一番にゴミを捨てましょう。ゴミを溜めこまず、決められた曜日に捨てられるようになることが第一歩です。

次に、範囲が狭い場合は、自分で不用品とそうでないものを分別し処分しましょう。片付いた空間を少しずつ広げ、掃除機をかけます。

一人では心が折れそう、手に負えない場合は、友人や家族に手伝ってもらうとよいでしょう。

もしも、誰にも知られたくない、とにかく早く片付けたい、分別方法がわからない場合は、不用品回収業者の活用をおすすめします。

自分一人では何日・何時間も費やすことでも、業者に依頼すればあっという間に部屋がキレイになります。

リバウンドには気をつけよう

ゴミ屋敷化にも、ダイエットと同じようにリバウンドがあります。

少しでも長くキレイな期間が続けられるよう、ゴミはできるだけ処分するようにし、ものは増やさないように心がけましょう。

ゴミ屋敷はストレスや認知症が原因の場合も

「ゴミ屋敷になるのは、だらしないから」と思われるかもしれませんが、ストレスや認知症が原因の場合もあります。また、女性の割合が多く、中でも看護師や医師、教師など専門的な分野で活躍する人が多いです。

もともと片付けが苦手な人もいますが、仕事が不規則でゴミが出せない、忙しくて片付けまで手が回らない、ストレスで買い物をしてしまう、孤独を紛らわすためにゴミを集めてしまう、など様々な要因が重なって起こります。

ゴミ屋敷にならないためには、まずはゴミを捨てることが大切です。一人で無理な場合は家族、友人、不用品回収業者に相談するとよいでしょう。

一度ゴミをリセットし、部屋がキレイになると、心もリフレッシュしやすいです。また人とのコミュニケーションをできるだけ心がけ、孤独感やストレスをためないようにしましょう。

旭川のうーたんストアでは、不用品の回収を行っています。女性のお客様の場合、女性スタッフが伺うことも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。